ジャケットに穴があいた、破れが出来た時のお直し選択肢は大きく分けて3つです。
かけつぎ、ミシンつぎ(リペア)、縫い消しの3種類です。
一番目立たずに美しく仕上げるならかけつぎが一番有効的なアプローチになります。ものによっては穴が開いていたことがわからなくすることも可能です。出来上がりにかけてはピカ1ですが、すこーし手術費用が高額になりがちなので金銭的に難しい場合があります。
ミシンつぎの場合は裏から当て布をしてミシンでジグザグに細かく縫い留めていくのですが、かなり目立ちます。
とりあえず穴が塞がればいいという方にお勧めです。また脇下や袖の内側などに小さく開いた場合はこの方法でもほとんど目立たなくすることが出来る場合もあります。
手術費用は安価ですが穴の大きさ、破れ方、穴の個数、布地のコンディション、布地の種類によって仕上がりの出来、手術費用は大きく変わってきますのでご注意ください。
縫い消しの場合は穴や破れが縫込み線の近くにあった場合のみでしか使えない方法ですが、破れを中に封じ込めてしまう方法なので一番金額がかからなくて目立たなくはなります。が、その縫込み線の近くだけでしか意味がないので「運が良ければ」の前提条件つきになります。
今回の手術費用 ¥2,000(税別)穴3か所 ミシンつぎで補修
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