手術難易度★★★☆☆
症状:ARC’TERYX Blade6 バックパックのファスナーは壊れたので直してほしい。壊れた原因は無理に閉じようとしてスライダーからレーンが離脱したものと思われます。
診断結果
このタイプのもので元と同じ状態になるような完全なお直しを希望される場合はファスナーを取り替える処置が必要となります。ファスナーをほどいてから再縫製、再構築となると最初から作る以上の手間がかかりますので今現在では当院ではお直しの対象外となっておりますので注意が必要です。
現状、ファスナーのエレメント部分がほつれているのでこれを縫い直せば使用することはできるようになります。
ダメージが出来た原因がこの部分に高負荷が生じて出来たものなので同じような使い方をすれば再発必至となります。
縫い直しが出来ない条件としましてはエレメント部分が千切れている、破断、欠損がある場合は処置不可となります。(捻じれている、歪んでいるだけであれば対応は可能ですが変形していると開閉する際に引っかかってしまうことがあります。)
縫製した部分がどれだけ保ってくれるかもその使い方次第となりますので、ダメージが再発した場合は免責となります。そのあたりを含めてよくご検討いただければと思います。
お大事にー☆
今回の手術費用:¥3,850(税込) スライダー差し込み含む
入院期間の目安
㋹通常の入院(1週間以内)
※掲載されている価格につきましては、2024年以前の情報が含まれている場合がございます。現在の価格とは異なる可能性がございますので、あらかじめご了承ください。